2009年 03月 01日
バイクをビラに送った |
アンバエ島引き上げのための準備を進めている。
昨年バイクを貸与されたのだが送られてきたときブレーキが壊れ、タイヤがパンクしていたので乗ってない。今回、このバイクを首都のJICA事務所に輸送しなければいけない。
日本だったら、業者に電話をして、取りに来てもらい、お金を払って終了か?
一日目
バイクを港に運ぶためトラック手配。
以前ブログで紹介した隣村のジョナタンが輸送ビジネスをしているため頼みにいく。
ブッシュを歩き20分で隣村に到着。
ジョナタンに着くとドライバーがいたので直に交渉。
ドライバー「今日は他の仕事があるから明日こい。」
俺「明日の何時?」
ドライバー「モーニング。」
俺「モーニングって何時?」
ドライバー「7時か7時30分」
俺「わかった。明日7時にここに来るから。7時にここで待ってるよ。」指をさしながら念を押す。
ドライバー「ストレット!(オーケー)」
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。蚊に3箇所刺される。
二日目
ブッシュを歩き20分で隣村に到着。
朝7時ジョナタンへ。
ドライバーがいる。おっ!いるじゃん。興奮した。
しかしその瞬間、目の前でトラックが走りだした。え!?
ジョナタン言わく、ドライバーは携帯電話の買出しに出かけたという。
ジョナタン「ソーリー今日は無理だ。明日7時に向かえにいく。ドントウォーリーケン」
俺「わかった。7時にアンバエブルで待ってるから。7時に家で待ってるよ。絶対来てよ。」
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン!」親指を立てるジョナタン。
怪しいが信じるしかない。
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。蚊に3箇所刺される。
三日目
9時まで待つ。ちなみに村の公衆電話、携帯電話ともに全滅中。
ブッシュを歩き20分で隣村へ到着。
ジョナタン言わく、ドライバーは銀行に行っててすぐ戻るという。
1時間後。
俺「ジョナタン、ドライバーこないよ。いつ戻るの」
ジョナタン「もうすぐだ。ドントウォーリー、ケン」
1時間後。
ドライバーが戻る。しかしちょっと目を離したすきにいなくなる。
俺「ジョナタン!ドライバーは?」
ジョナタン「山に行った。今日は忙しんだ。」
俺「・・・・」
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン!」また親指を立てる。
1時間後。
結局偶然トラックで通りかかったジョナタンの親戚にバイクを乗せてもらうことに。
バイクを港に運ぶ。受付で名前や送り先の住所などを書く。しかしバイクの輸送料金がわからないらしい。ジョナタンが知っているから聞いて払えとのこと。
戻ってからジョナタンに聞く。問い合わせするからあとでもう一度来てくれ。と言われる。
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン。」
もう口癖だ・・。
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。
蚊に3箇所刺される。
夜、暗闇のブッシュを歩き20分。お金を払う。
果たしてバイクは着くのだろうか・・・。
【今回主役のジョナタン】
自称ナンバワンビジネスマン
昨年バイクを貸与されたのだが送られてきたときブレーキが壊れ、タイヤがパンクしていたので乗ってない。今回、このバイクを首都のJICA事務所に輸送しなければいけない。
日本だったら、業者に電話をして、取りに来てもらい、お金を払って終了か?
一日目
バイクを港に運ぶためトラック手配。
以前ブログで紹介した隣村のジョナタンが輸送ビジネスをしているため頼みにいく。
ブッシュを歩き20分で隣村に到着。
ジョナタンに着くとドライバーがいたので直に交渉。
ドライバー「今日は他の仕事があるから明日こい。」
俺「明日の何時?」
ドライバー「モーニング。」
俺「モーニングって何時?」
ドライバー「7時か7時30分」
俺「わかった。明日7時にここに来るから。7時にここで待ってるよ。」指をさしながら念を押す。
ドライバー「ストレット!(オーケー)」
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。蚊に3箇所刺される。
二日目
ブッシュを歩き20分で隣村に到着。
朝7時ジョナタンへ。
ドライバーがいる。おっ!いるじゃん。興奮した。
しかしその瞬間、目の前でトラックが走りだした。え!?
ジョナタン言わく、ドライバーは携帯電話の買出しに出かけたという。
ジョナタン「ソーリー今日は無理だ。明日7時に向かえにいく。ドントウォーリーケン」
俺「わかった。7時にアンバエブルで待ってるから。7時に家で待ってるよ。絶対来てよ。」
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン!」親指を立てるジョナタン。
怪しいが信じるしかない。
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。蚊に3箇所刺される。
三日目
9時まで待つ。ちなみに村の公衆電話、携帯電話ともに全滅中。
ブッシュを歩き20分で隣村へ到着。
ジョナタン言わく、ドライバーは銀行に行っててすぐ戻るという。
1時間後。
俺「ジョナタン、ドライバーこないよ。いつ戻るの」
ジョナタン「もうすぐだ。ドントウォーリー、ケン」
1時間後。
ドライバーが戻る。しかしちょっと目を離したすきにいなくなる。
俺「ジョナタン!ドライバーは?」
ジョナタン「山に行った。今日は忙しんだ。」
俺「・・・・」
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン!」また親指を立てる。
1時間後。
結局偶然トラックで通りかかったジョナタンの親戚にバイクを乗せてもらうことに。
バイクを港に運ぶ。受付で名前や送り先の住所などを書く。しかしバイクの輸送料金がわからないらしい。ジョナタンが知っているから聞いて払えとのこと。
戻ってからジョナタンに聞く。問い合わせするからあとでもう一度来てくれ。と言われる。
ジョナタン「ドントウォーリー、ケン。」
もう口癖だ・・。
炎天下のブッシュを20分歩き村に戻る。
蚊に3箇所刺される。
夜、暗闇のブッシュを歩き20分。お金を払う。
果たしてバイクは着くのだろうか・・・。
【今回主役のジョナタン】
自称ナンバワンビジネスマン
by kekekekekekekeke
| 2009-03-01 08:55