2008年 08月 08日
アンバエ島の夜 |
サラタマータのカババーへ行くと、なぜかいつもより人が多い。普段は6人くらいだが、30人くらい。女性や子どもまでいる。え、何で?正面には拡声器を持って話をしているおじさん。
ん?だれだろう。ボブマーリーの顔が大きく書かれた派手なTシャツにチューリップハット・・・。ミュージシャンか?でも何となく雰囲気が違う。
近くにいるおばちゃんに聞くと、来月バヌアツは国会議員選挙があり、立候補するため選挙活動している北アンバエ出身のおじさんらしい。
なかなかラスタじゃねえか・・・。オレが国民だったら迷わず1票だ。
でも、カババーで演説がツボをつく。よく見ると集まっている人々は頻繁に唾を吐いている。
さらにツボをつく。(カバを飲むと口の中がまずくなるため)
楽しくなってきたので、さっそくボトル一気飲み。
椅子に腰をおろして真面目な顔で話を聞く。
バヌアツ独占電話会社の話。女性の権利について。
ここら辺でカバが効きはじめ、ラスタマンの小さな声が心地よくなってくる。
いい気持ちだなあ・・・。
(10分後)
「エブリワン、スタナップ!」(全員、起立!)と大きな声。
周りの人がみんな起立。一瞬迷ったがオレも起立。
代表者の一人から、はなむけの言葉とお祈りが始まった。
身体が弛緩しているのでキツイ。起立したことを後悔しながらがんばる。
何とか耐えて、笑顔でラスタマンと握手。
はあ、やっと座れる。すっかりカバが覚めてしまった。
ペンテコスト島出身のバンド演奏が始まる。一人、二人とダンスが始まる。
オレも得意のバヌアツダニスで応戦。
(5分後)
飽きる。
カバをボトル一気飲み。
いい気持ちだなあ・・・。
(5分後)
小さな子どもが「ミスターケーン!」と言いながら絡む。
地蔵のように動かないオレ。
「ケンはカバ飲んでるのよ!!」と子どもを叱る母親。
サンキュートゥマスと心の中でお礼を言う。
バンドの音が不愉快になりドロンしながら千鳥足で帰宅。
アンバエ島の夜はふけていった。
ん?だれだろう。ボブマーリーの顔が大きく書かれた派手なTシャツにチューリップハット・・・。ミュージシャンか?でも何となく雰囲気が違う。
近くにいるおばちゃんに聞くと、来月バヌアツは国会議員選挙があり、立候補するため選挙活動している北アンバエ出身のおじさんらしい。
なかなかラスタじゃねえか・・・。オレが国民だったら迷わず1票だ。
でも、カババーで演説がツボをつく。よく見ると集まっている人々は頻繁に唾を吐いている。
さらにツボをつく。(カバを飲むと口の中がまずくなるため)
楽しくなってきたので、さっそくボトル一気飲み。
椅子に腰をおろして真面目な顔で話を聞く。
バヌアツ独占電話会社の話。女性の権利について。
ここら辺でカバが効きはじめ、ラスタマンの小さな声が心地よくなってくる。
いい気持ちだなあ・・・。
(10分後)
「エブリワン、スタナップ!」(全員、起立!)と大きな声。
周りの人がみんな起立。一瞬迷ったがオレも起立。
代表者の一人から、はなむけの言葉とお祈りが始まった。
身体が弛緩しているのでキツイ。起立したことを後悔しながらがんばる。
何とか耐えて、笑顔でラスタマンと握手。
はあ、やっと座れる。すっかりカバが覚めてしまった。
ペンテコスト島出身のバンド演奏が始まる。一人、二人とダンスが始まる。
オレも得意のバヌアツダニスで応戦。
(5分後)
飽きる。
カバをボトル一気飲み。
いい気持ちだなあ・・・。
(5分後)
小さな子どもが「ミスターケーン!」と言いながら絡む。
地蔵のように動かないオレ。
「ケンはカバ飲んでるのよ!!」と子どもを叱る母親。
サンキュートゥマスと心の中でお礼を言う。
バンドの音が不愉快になりドロンしながら千鳥足で帰宅。
アンバエ島の夜はふけていった。
by kekekekekekekeke
| 2008-08-08 22:18